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本川良です。生活綴方教育に刺激を受け、その後『学び合い』の考え方に出会いました。 「「教室・学校と地域コミュニティ」について考える日々です。「お互いが尊重し合う関係の中でこそ,人はそれぞれの強みを発揮できる。」と考え、まずは足下から緩やかにチャレンジします。ホワイトボード・ミーティング®認定講師、日本イエナプラン教育専門教員資格認定。現在は福島県磐梯町教育委員会教育再デザインセンターに所属しています。

■行事は、いいね。

 ■行事は、いいね。

 学芸会が終わりました。

 あー、楽しかったなーって思い。

 

 行事はタイヘンだから、とか、いわゆる学習時間が削られるからとか、そんな感じで

「行事を削減しよう」みたいな、流れもあるのは分かってはいますが、私はなんか「行事」って好きなんですよねー。

 

 子どもたちの数も、先生たちの数も、そんなに多くないので、みんなで創っているって感じが味わえるからでしょうか?

 

 学芸会が終わり、子どもたちが下校した後に、先生たちみんなで職員室で昼食会をしました。食事をしながら、一人ひとり

「学芸会のプロセス、当日で心にのこったエピソード」

というテーマで約1分間のスピーチをして聴き合う、そんな時間も設けました。

 

 へえ!とか分かる分かる!そうそう!なエピソードがたくさん。

 やっぱり、行事で子どもは育つよねーと思ったり。

 

 昼食を済ませてから、一服して、次週から始まる持久走大会の練習用にみんなで白線ひきをしたりしました。メジャーを持つ人、目印を付ける人、白線を引く人…など、お互いに自然と役割を分けてやっていました。

「お、なんか、学芸会が終わって、なんか連携アップしてません?あははは」

と若い体育主任さんの一言。

 そして、みんなで、あははは、と笑いました。

 

 

 

 大人も、行事、だいじだなーと感じた瞬間。