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本川良です。生活綴方教育に刺激を受け、その後『学び合い』の考え方に出会いました。 「「教室・学校と地域コミュニティ」について考える日々です。「お互いが尊重し合う関係の中でこそ,人はそれぞれの強みを発揮できる。」と考え、まずは足下から緩やかにチャレンジします。ホワイトボード・ミーティング®認定講師、日本イエナプラン教育専門教員資格認定。現在は福島県磐梯町教育委員会教育再デザインセンターに所属しています。

■目に見えないもの、があること

 ■目に見えないもの、があること

 

もうすぐ、学芸会のシーズンになります。

そこで、先日は、職員みんなで恒例の「学芸会ビジョンミーティング」

 

①「わたし」の学芸会の思い出というと?

②子どもたち(私たち)について「次のチャレンジにしたい」と思うことは?

③「こうはなってほしくない学芸会」というと?

④「こうなっていったらいい学芸会」というと?

 

 こんな問いについて、みんなでおしゃべり&ミニプレゼン。

 一人ひとりが自分の思いを話し、みんながそれを聴く、そんなことも大切にします。

 自分たちが子どものころの「学芸会」の話も、おもしろい!

 

 その上で。

 

 「特に大切にしたいこと」を収束の軸にして、みんなで共有します。一人でも「大切にしたい」と言えば、それも採用、です。そうした上で、各自が自分のチャレンジを具体的に決めて、それもまたミニプレゼン。

 

 (ああ、みんなそれぞれ、いろんな思いをもっているんだなあ)

(こんなチャレンジを考えているんだなあ)

っってことが、お互いに知っていれば、「目に見えないもの」が見えてきます。

 

 そうだな、目に見えないものが、少しでも見えるようになることで、ぐっと「みんなでやろう!」感がアップします。

 

 目に見えないものを想像する、見ようとする、分かろうとする、そんなこと。

 

 今週からは、学芸会の取り組みが始動します。「おまつり」の準備です。