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本川良です。生活綴方教育に刺激を受け、その後『学び合い』の考え方に出会いました。 「「教室・学校と地域コミュニティ」について考える日々です。「お互いが尊重し合う関係の中でこそ,人はそれぞれの強みを発揮できる。」と考え、まずは足下から緩やかにチャレンジします。ホワイトボード・ミーティング®認定講師、日本イエナプラン教育専門教員資格認定。社会教育士。現在は福島県磐梯町教育委員会教育再デザインセンターに所属しています。https://note.com/bandai_gradation/

■「人はたった一人だけで生きているのではない」ことを実感できる場が『催し』

■「人はたった一人だけで生きているのではない」ことを実感できる場が『催し』

 葬儀関連で急遽、学校を休むことに。
 本当は、この間に、子どもたちと保護者の方と一緒に企画した「お楽しみ」企画があったのに、それも今回はできなくなってしまった、ごめんね。

 子どもたちと一緒に企画のミーティングをして、「どーせ無理」とか言わないで、何らかのアクションをするいことで実現できることもある、楽しいとか、やってみたい、という願いをもって動けば、物事は前にすすむ、そんな体験をする機会にしようと思っていたんだけど。残念だけど、今回は仕方が無かった、ごめんね。


 だから、この間に身内の葬儀で、自分が気付けたことや考えたことを子どもたちと共有しながら、お互いの気付きを深めたり学びに変えていく、そんなプロセスを組むとしよう。


 お互いに学ぶ、そういう場。前に進もう。


 さて、この間、学校にも連絡を何回か入れたんだけど、嬉しいこともあった。

「子どもたち、『〇君の誕生日なんだー』、って言ってこっそり黒板にメッセージを書いてお祝いしていたんですよ~。写真を撮ったから、学校にきたら見せるね~」
と職場の先生。

 子どもたちは、私がいてもいなくても、同じように友だちを大切にしているんだな。そんな誕生日企画を考えているなんて全然言って無かったけど笑。

 

 そういう子どもたちの姿や様子を捉えて、電話口で嬉しそうに教えてくれる職場の先生にもまた感謝。

 

 

 先月開かれた、イエナプラン教育全国大会のテーマは「イエナプランと『催し』」だった。

 「人はたった一人で生きているのではない。それを実感するのが『催し』」
「そのための、感情の分かち合い」
「どんな場を、みんなでつくるか」

 みんなで話してきたのはそんなこと。


 ああ、ここにつながってきたか…と思ったこの間。

 そして、どこにつながって行くかな、と思う。

 

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