■「人はたった一人だけで生きているのではない」ことを実感できる場が『催し』
葬儀関連で急遽、学校を休むことに。
本当は、この間に、子どもたちと保護者の方と一緒に企画した「お楽しみ」企画があったのに、それも今回はできなくなってしまった、ごめんね。
子どもたちと一緒に企画のミーティングをして、「どーせ無理」とか言わないで、何らかのアクションをするいことで実現できることもある、楽しいとか、やってみたい、という願いをもって動けば、物事は前にすすむ、そんな体験をする機会にしようと思っていたんだけど。残念だけど、今回は仕方が無かった、ごめんね。
だから、この間に身内の葬儀で、自分が気付けたことや考えたことを子どもたちと共有しながら、お互いの気付きを深めたり学びに変えていく、そんなプロセスを組むとしよう。
お互いに学ぶ、そういう場。前に進もう。
さて、この間、学校にも連絡を何回か入れたんだけど、嬉しいこともあった。
「子どもたち、『〇君の誕生日なんだー』、って言ってこっそり黒板にメッセージを書いてお祝いしていたんですよ~。写真を撮ったから、学校にきたら見せるね~」
と職場の先生。
子どもたちは、私がいてもいなくても、同じように友だちを大切にしているんだな。そんな誕生日企画を考えているなんて全然言って無かったけど笑。
そういう子どもたちの姿や様子を捉えて、電話口で嬉しそうに教えてくれる職場の先生にもまた感謝。
先月開かれた、イエナプラン教育全国大会のテーマは「イエナプランと『催し』」だった。
「人はたった一人で生きているのではない。それを実感するのが『催し』」
「そのための、感情の分かち合い」
「どんな場を、みんなでつくるか」
みんなで話してきたのはそんなこと。
ああ、ここにつながってきたか…と思ったこの間。
そして、どこにつながって行くかな、と思う。