先日、あるラジオで
「そもそも、同じ年齢の子どもが一緒に何十人も同じ教室にいることが、考えてみれば不自然だよね」
「世の中ではそんなシチュエーション、ほとんど無いしね」
って話題になっていました。
(そうだよね)
と思いつつ
(あれ?、でもそんな状況って、ここしばらく味わってないな…)
と思い直しました。
今の学校は、そもそも複式学級ですし、なんだかんだいって全校1~6年でごちゃごちゃ一緒に活動する時間はたくさんあるし、休み時間はあちこちの教室に子どもたち出入りしているしってことで、同い年の子たちだけで集まる場ってそもそも、ない…。
前任校も似たような感じでしたし。
異年齢がデフォルト。
だから、はじめから「お互いが違うでしょ」が前提になっています。
子どもたちがお互いに寛容なのは、そんな背景があるからなんですね。
小さい学校のよさ。