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本川良です。生活綴方教育に刺激を受け、その後『学び合い』の考え方に出会いました。 「「教室・学校と地域コミュニティ」について考える日々です。「お互いが尊重し合う関係の中でこそ,人はそれぞれの強みを発揮できる。」と考え、まずは足下から緩やかにチャレンジします。ホワイトボード・ミーティング®認定講師、日本イエナプラン教育専門教員資格認定。現在は福島県磐梯町教育委員会教育再デザインセンターに所属しています。

複式のよさ、つよみは大きいと思うけど

 複式学級、むしろいいじゃないか…と思うんだけど。

けっこう、「複式解消」みたいなほうがいい、というスタンスが多い(気がするけど)、日常的に異年齢集団で学べるっていいことじゃないかな…って私は感じています。

 

 多くの学校では、学年後ごとの学級(単式)が複式になると、スタッフが大きくへって、減った割には業務は減らないから、忙しさがぐっと増してしまうことが多く。

 

 そこはすごく困るんだけど。

 

 あとは、複式になっても今までと同じように、教師が学年ごとに教えようとすると、それは無理が大きくなると思いますけど。

 

 複式のよさ、を活かす視点をもつと、それってすごく楽しくなりそうです。

 

 異年齢で「仕事(学習)」するのは、まさに小さな社会。

 そこで育って、リアルな社会に出て行く、っていいんじゃないかなー。

 

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