「話を聞く」っていうのを、よく、学校では子どもたちに求める傾向にあります。わりと、それが一番の基本、みたいな言われ方をすることもありません?
私もけっこう以前はそんなことをよく言っていたような気がするけれど、ふと
(あら?最近はほとんど「話を聞きなさい」って言ったこと、ないな…)
と気付きました。
人って、自分の話を聴いてもらって初めて聴くスイッチが入るものなんだな、と思います。
「聞きなさい」の前に「聴く」
聞いたふりじゃなくて、受け取ってほしいのなら、やはりそれは日常的に「聴くー聴く」関係づくりを丁寧につくっていくことだなあ…と思いました。
コミュニケーションって、そういうことだな。
受け手側の、スイッチの入れ具合、感度の具合。