(あ、これはちょっと声をかけておこう)
(あ、今がいい機会かも…)
(あ、今なら後押しできるかな…)
誰でもだとは思うけれど、そんな直感を元に子どもたちに接することって多いですよね。
そんな小さな1アクションの、積み重ねで毎日は本当はできている。
決して「手立て」とか「やり方」があって、そうしている訳でもなくて。
というか、「手立て」「やり方」はそうした直感の、ごくごく粗くした枠組みであることが多くて。その詳細は、きっとその人その子その状況や背景によって、何通りもの見え方がきっとあるのではないかな、と思います。
でも、案外、そんな「手立て」「やり方」が先にあって、目の前の子どもにどうしたら当てはめることができるだろうか…なんてことになったりはしませんか?
ニワトリと卵みたいに、どっちが先とか後とかではないでしょう。
ただ、「手立て」や「やり方」みたいな、理屈(ときにエビデンスは?なんて言い方もされるけど)が前に来すぎて、直感が(それって実はいろいろな背景を感じた上でのことでもあるんだと思うけれど)軽視されてしまう、そんな流れになっていないかな、と思ったりするので。