ふと思ったこと。
ごめんなさい、とか、ありがとう、を言わせてしまう。
「ごめんなさい、は?」とか「ありがとう、は?」
とか。
「お願いします、は?」とか。
例えば、
「せんせー、それ貸してもらえます?」
「いいですよ、はい。」
「あれ?ありがとうございます、は?」(といって、言うまでわたさない)
「あ、ありがとうございます。」
「はい。」
みたいな感じ、ありません?
前は、私もそんなこともしてしまったことがあります…。
今は、違和感が強くて、しません。
「もっちゃん、それ、とってー」
「はいよ~」
「ありがと!」
言いましょう、なんて言わなくても、普通にみんなできるからかな?
いや…「ありがと!」って言われなくても、多分催促することはないな…、だって
(挨拶した方が気持ちがいいって、いずれ分かるに決まってるし。そもそも、言ってほしくてとったわけでもないし)
と思うから。
ありがとう、ごめんなさい、おはようございます、おねがいします…いろいろな挨拶?がありますけれど、それって「言わせる」ものじゃないよな、と今は思っていて。
要求されて発する挨拶って、フラットな関係での気持ちが通じるものにならないな、と思うのです。それどころか、上下関係などを強化するものに成り下がってしまう恐れがあるんじゃないかな、と。
私は、挨拶は「教え」なくても自然にするようになるんじゃない?って実は思っています。むしろ、「教え」ないほうがいいとすら思っているところがあります。
周りの大人が、当たり前のように気持ち良く挨拶をしていればいいだけかな、と。そして子どもたちに「言わせる」んじゃなくて、自分がたくさん「伝えれば」いいんだ、そのほうがいいよね、って思っています。
「挨拶をさせる」「指導する」なんて言葉を聴くと、なんとなく
(おえっ…)
って思ってしまいます。
挨拶をは、「返す」でいいんじゃない(^^)?