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本川良です。生活綴方教育に刺激を受け、その後『学び合い』の考え方に出会いました。 「「教室・学校と地域コミュニティ」について考える日々です。「お互いが尊重し合う関係の中でこそ,人はそれぞれの強みを発揮できる。」と考え、まずは足下から緩やかにチャレンジします。ホワイトボード・ミーティング®認定講師、日本イエナプラン教育専門教員資格認定。現在は福島県磐梯町教育委員会教育再デザインセンターに所属しています。

■なんか、いいよねー

 ■なんか、いいよねー

 

 極小規模校なこともあって(本当は、もって積極的な目的があるんですけどね)、体育は1~6年の全校でやっています。

 

 学習が終わったあとに、午後から行うイベントのために、担任陣で長机を10台ほど、体育館ステージ裏から出そうとして作業を始めました。すると4年生の男の子が、

「あ、じゃあ、手伝いますよ~」

と言いながら加わってくれました。

 

 そして、一緒にやり始めたところに、今度は3年生の女子が、

「4年生、次、理科(専科)でしょ?いいよ、うちらが代わるから、着替えておいでよ~」

と。それを聞いた、4年男子メンバー、

「あ、そっか!サンキュー!」

と。で、3年女子たちは、

「オッケー!」

と。

 

 なんか、あまりにも自然な、そんなやりとりを見ていて、

(なんか、いいよねー)

と思ったのでした。