「よいことほど慎重に」
最近、気に留めている言葉。
「よいこと」とは「よかれと思うこと」。
よかれと思うことは、ある意味、突き進みやすくなってしまいます。だって「よいこと」だから。
でも。
誰にとっても「よいこと」なんて実はほとんどないから、「よいこと」という名目で、視野を狭くして急いで進んじゃいけないよ、ってことなんだと思います。
急いで進めなくてはいけないことももちろんあるんだと思うけど。
簡単に「よいこと」として括ってしまってはいけない、ってことなんだと思います。
性急にことを進めようとするのも、反対になかなか踏み出せないのも、どちらも不安がどこかにあるからだと思います。
少なくとも、そのあたりを意識していたいと思っています。