学校の臨時休業が続いている現在。
もちろん、私たちは「休業」ではないので、こんな中だからこそ必要ないろんな仕事が出てきます。イレギュラーなものも多く、その都度考え対応が必要なものもあるから、それはそれでなかなか、です。
とは言え、こんな時です。
「いつもと同じような仕事をしていても仕方がないよね」
ということで、けっこう地域に出かけることも大切にします。
「地域と共にある学校」「コミュニティスクール」を目指すからには、地域の中に自分たちが主体的に入っていかないと、と思うからです。
この日の午前は町内のある地区へ。
小さな漁村。
斜面に集落があり、路地もたくさんあって歩いているだけで楽しい。出会う人とおしゃべりしたりしながら。
知っているお宅には
「こんにちは~?」
とかちょいとよって声かけたり。
「ゴロゴロゴロ…」
と工場から音がするので、
(お、ラッキー!)
と思ってのぞいてみたら、予想通りこの日は、とろろ昆布を手挽き加工で削っていました。そこでおしゃべり。
「ここ3,4年さ、昆布があんまりとれなくなってるんだよな…。困ったもんだなあ…」
「商売になんねえんだなあ…」
そんな話も聞くと、いろんな地域課題についても、よりリアルに感じられます。
コロナ関連でも
「先月、今月、全部キャンセルで…」
なんて声も別なところで聞いたり。
歩いていると、いろんな情報に出会います。
神社の階段には、なぜかウニのカラがたくさん…。
カラスが運んできたのかな??