「マスクが不足している今だから」
と以前ご支援で送っていただいた、マスク用のガーゼ布がありました。
「子どもたちと一緒にマスクつくりができたらいいなあ」
と思っていたので、登校日はいいチャンスでした。
併設中学校の家庭科の先生に教えてもらいながら、6年生がマスク制作。
いわゆる「1時間目」という枠でやる予定で、終わらなかったら続きはまた今度、になるかなと思っていました。
当然その」「1時間枠」では収まらないのですが、中学校の先生が
「このままやっちゃいましょうか?(^^)」
と言ってくださいました。
なんとうれしい!
引き続き、行い、完成!
「できた!」っていうのがやっぱりいいですね。
子どもたちは、できたマスクを実際にしてみて
「今度から、これ使おうっと。」
などと嬉しそう。
やっぱり、完成するって大事だなあ、と思った瞬間でした。
流れにのって完成するまでやる、途中で切らずにそこまで。
登校日、という普段のタイムテーブルよりは緩やかな感じの日ではありましたが、実はこんな時間の使い方が、大事なんだと思います。
区切らない、邪魔しない。夢中になっている時はそのままでいい。
完成したマスクを見せ合ったりして喜んでいる彼らを見ながら、「流れ」とか「勢い」とそんなことを感じながら、時間の波をつくっていきたい、いこうと思いました。