次の場所へ行こう

本川良です。生活綴方教育に刺激を受け、その後『学び合い』の考え方に出会いました。 「「教室・学校と地域コミュニティ」について考える日々です。「お互いが尊重し合う関係の中でこそ,人はそれぞれの強みを発揮できる。」と考え、まずは足下から緩やかにチャレンジします。ホワイトボード・ミーティング®認定講師、日本イエナプラン教育専門教員資格認定。社会教育士。現在は福島県磐梯町教育委員会教育再デザインセンターに所属しています。https://note.com/bandai_gradation/

■やりとりを楽しむ

■やりとりを楽しむ
 
 短い夏休み後のフルの1週間を過ごした今週。

「今週どうだった?」
というサークルタイムの振り返り。

 なんか、それぞれ楽しく過ごせたようでよかった。
 私自身、緩やかに楽しめた1週間だったから、そういう意味で子どもたちと感じる部分が重なっていたんだなあ、と思うと嬉しい。

 彼らとのやりとりを楽しめた1週間だったかな、と思う。
「どうだといい?」
「どうしたい?」
なんて聞くのと
「こうしてほしいんだけど。」
「ここまで目指そうよ。」

 そんなところを、話しながら
「おっけ。じゃ、それでー」
みたいな感じで進んできたことも大きいかな、と思っている。

 とは言え、その点では1学期も同じだったと思う。
違うのは、私の側の気の持ちようかな、と思う。

 今すぐ、今ここ、でなくてもいいんだよね。
 タイミングは今か、もっと先か、それは、どっちでもいいこと。
 流れが悪いときは、今じゃないってことね、と割りきって「また今度にとっておこう」と思える、伝えられるようによりなった気がする。

  
 まあ、「星の時間」ってことかなー。


 夏休みが短い、ってことは2学期が長いってこと。

 潮が満ちてまた引くみたいに、そんな感じで自然にやっていけばいいんだよねーって思う。

「みずから」と「おのずから」のバランス。

 

f:id:motoryou:20200825140143j:plain