長い臨時休業のあとの学校再開の1週間。
子どもも教師も、ある面特別な1週間だったと思う。
「ああ、子どもたちが来たいと思える、そんな学校でありたいよね。」
ってあらためて私たちは感じる、そんな1週間だったかな。
「焦らず、ゆっくり、子どもたちの声を聴きながら」を職員間のテーマにしていた1週間。
子どもにとっても、私たち教師にとっても特別な1週間。
だからこそ、
「1週間、どうでした?」
というざっくりとしたテーマで教員間ミーティング(ホワイトボード・ミーティング®の定例進捗会議のフレームで)。
お互いに聴き合うことで子どもたちの様子や、私たち自身の感情の共有を図り、そして、来週をどうしていくか、をお互いに確認し合う、そんな時間でした。約30分くらい。
話題に上がる子どもたちのよさや頑張りに私たちも笑顔になるし、休まずみんなが登校し一緒に過ごせたこと自体に喜ぶ、そんな時間。そして、お互いの課題なども一緒に共有することで来週に向けてのお互いの認識を緩やかに共有しておきます。
子どもたちにも、そして私たち教師にとっても、特別な状況下。だからこそ、ゆっくり手間を掛けて、お互いの思いの共有を図っていかないとね、と思っています。
自分はひとりじゃない、と思えること。ちょっとした感情の共有場面。
子どもでも大人でも、どちらでも大切なことだ思います。