ありのままを受け入れる、受け止める、とはよく言うけれど。
それがなかなかそうはいかないところもあるから、残念なことが起こったりもする。
「ありのまま」って何だろう。
「今ここ」かな。
「今ここ」を自分も他者も、両方がOKを出しているってことかな。そういう環境。
自分がOKでも他者がそうじゃなかったらあれれ、だし、その反対もそうだなあ。
そう考えると、私や学級、多分学校のみんなも
「よいこと」「困っていること」
というホワイトボード・ミーティング®の2つの収束の軸で考えることに慣れ親しんでいるから、(完全じゃないのは当たり前として)
「よいこと」「悪いこと」
もしくは
「正しいこと」「誤っていること」
みたいな捉え方は、すごく少ないように感じている。
そういう環境だと、やっぱり
「今ここ」
をある程度受け入れやすい環境かな、と思う。
最悪だあ~と感じるどんな状況下の中でも、「それでも普通にやれていること」「その中でもここはいいかな…」っていうところは必ずあるし、「悪いこと」ではなくて「困っていること」って捉えれば、次のチャレンジに変わっていく。その反対に「よいこと」の中にも「ここはもう少しこうなるともっとすてき♪」ってことだってあるし。
「よいこと」「困っていること」
そんな視点は、やっぱり自分にとっても、他者にとっても優しいな。