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本川良です。生活綴方教育に刺激を受け、その後『学び合い』の考え方に出会いました。 「「教室・学校と地域コミュニティ」について考える日々です。「お互いが尊重し合う関係の中でこそ,人はそれぞれの強みを発揮できる。」と考え、まずは足下から緩やかにチャレンジします。ホワイトボード・ミーティング®認定講師、日本イエナプラン教育専門教員資格認定。現在は福島県磐梯町教育委員会教育再デザインセンターに所属しています。

好きなことをやり続けるのは、たいへん。だけど。

 好きなことをするのも、なかなかたいへんなこと。

 

 というか、好きなことをやり続けるのがたいへんなこと、なんだな。

 

そうしようとすると、それはそれでぶつかったりうまくいかなかったり、失敗したり、時には不安になったり、傷付いたりもする。

 

 ここ最近、いろんな職人さん始め、楽しそうに仕事をしている(ように見える)人にたくさん出会い、お話をする機会をいただいている。

 

 そんな方々と、繰り返しお会いして(話を伺いにいって)感じることは、やっぱり、そんなこと。でもそれを、「楽しそうに語る」。

「いやあ、こまったよねえ、あはは」

みたいな感じ。

 

 それでいて、

「さて、どうすっかなあ、って考えてるんだあー」

なんて。

 

 

 いやあ、すごいなあ。

 

「楽しい」とか「すき」な感覚ってやっぱり強い。

そして「~たい」ってことを大事にする感覚。それでいて、うまくいったりいかなかったり、その中で何とかしていったりそれ自体を楽しんだり、そこに一緒に仲間もいたり。

 やるもやらないも最後は自分で決める強さとか、しなやかさ、そんなたくましさ。

 

 学校や教室という、安心安全な場で、教室の子どもたちに与えるのは、そんな感覚が体にしみこむような、そんな経験ができるそんな時間なんじゃないかなー。

 

 やっぱり、「あそび」かな。

 

 

 さて、今週も、緩やかにいきましょうか。

 

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