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本川良です。生活綴方教育に刺激を受け、その後『学び合い』の考え方に出会いました。 「「教室・学校と地域コミュニティ」について考える日々です。「お互いが尊重し合う関係の中でこそ,人はそれぞれの強みを発揮できる。」と考え、まずは足下から緩やかにチャレンジします。ホワイトボード・ミーティング®認定講師、日本イエナプラン教育専門教員資格認定。現在は福島県磐梯町教育委員会教育再デザインセンターに所属しています。

学校の「ちゃんと」と「ちゃんとした」学校  ん?

 昨日は、地元サークルの例会。

 

 本当なら、いつも顔を合わせて行うんですが、今の世の中の状況を鑑みて、慎重に慎重を重ねてオンラインでの開催としました。

 

 いろんな不安定要素が多い、今の学校現場。不安定なのはつまり子どもたち一人一人であり教員一人一人であり、おそらく保護者の方々一人一人だったりするんだと思います。

 

 誰もがいつもより多く、どこかに不安を抱えている状況。

 

 「震災の時も同じだったかもね」

という話題も。

 

 あの時は、つながり合うことが一つの不安解消になっていた。

今は、それもなかなか。そもそも集まる、寄り合うことを避けないといけない、とされているのだから。

 

 なかなか悩ましい。

 

 

 そんな状況のなか、

「学校とは何か?」

というテーマでの例会だったわけです。

 

 学校の「ちゃんと」。

「ちゃんとした」学校。

 

 あれ、順番を変えるとなんかニュアンスが違うな…。

 

 

 「ちゃんとした」学校なら、このコロナ禍の中でも、帆を張り風を読み、前に進むんだろうなあ、進みたいなあ、なんてことを思ったのでした。

 

 「ちゃんとした」学校ってどんな学校なのかな?そこを悩みながらいかないとなー。

たいへんだけど。

 

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