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本川良です。生活綴方教育に刺激を受け、その後『学び合い』の考え方に出会いました。 「「教室・学校と地域コミュニティ」について考える日々です。「お互いが尊重し合う関係の中でこそ,人はそれぞれの強みを発揮できる。」と考え、まずは足下から緩やかにチャレンジします。ホワイトボード・ミーティング®認定講師、日本イエナプラン教育専門教員資格認定。現在は福島県磐梯町教育委員会教育再デザインセンターに所属しています。

■「ういてまて」だ。

■「ういてまて」だ。

 0を1にするのはけっこう骨が折れるもの。
 特に、今のような不安定な状況ならなおのこと


 やらない理由、やれない理由、やりたくない理由はたくさん出てくるけれど、「やりたい理由」「必要な理由」がそこを上回ればいいってこと。必ず、どちらの理由だってあるものだから。
 困難な課題に負けない、乗り越えていく、万全を期しながら焦らず準備をする、全部を今すぐ実現しようという無理はしない…。


 やるべきと信じること、やりたいことをする道をさぐるってこういうことだな、と感じる。


 0を1にするためには、確信をもって進める、ということも時には必要になってくる、ということでもある。「確信」なんて100パーセントはないんだから、時には「根拠のない自信」だって必要になってくるだろう。(それって、「困った時には、きっと誰かが助けてくれるだろう的な、なのかな…。一人で生きている訳ではない、ということを信じている信じられる、というか)


 結局「熱意」「思い」ってことに単純化されてしまいそうな気がするが、単純ではないなあー。でも、それしか言いようがないんだろうなあ…。
 その熱意とか思いというのは、外に分かりやすくいつも出ているものではなくて、時々、ふとしたときに顔を出す、よく見ていないと分からない、そんなものなんだと思う。


 言葉でいつも分かりやすく、ってことでもない。これもまた氷山モデルみたいなもんだろう。一部しか分かりやすくは見えない、溶けずに浮き続ける、そんなことができたらいい。

 

 あ、「ういてまて」だ。
2パーセントだけ、見える、浮いている。でも「命を守る」積極的な行動。

http://wr.umin.jp/

https://news.yahoo.co.jp/byline/saitohidetoshi/20190703-00132682/

 

 そもそも、「安定している状況」なんて、これまでもずっとないし、これからも無いんだから。水面に浮かぶが如く揺らぎの中。

 

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