教師としての自分の思いや意図と、子どもたちのそれがずれていたときにどうするか、そこがけっこう肝だよなあ、と思う。
(あれ、そっち?)
(え、それなの?)
みたいなとき。ありますよね。
こういうつもりで、こういう活動を組んでみた、でも実際の子ども(たち)の流れはどうやらそっちじゃなかったみたい…。
そんなときに、流れに逆らってこっちの思惑に引き戻そうとするか(どうやって、もちろんあるんだけど)、その流れにとりあえず乗っかって次の展開を考えるか、はけっこう大きな分かれ目だったりする。
自然の流れにのる、下手に逆らわない、でも方向は見失わないようにする…。
そうありたいなあ、と考えていると、やっぱり時間的にも空間的にも思考の範囲的にも余白・余裕がないとかなりやりにくいことに気が付く。
失敗するときは、大概、余白・余裕がないとき。
そもそも、「思い通りになんていかない」という前提を受容できるか、どうかかな。
自然には逆らえないもの。