■「そもそも毎日不安定なところで生活しているんだ。」
ある方と話していて、話題になったこと。
そうなんだな、とあらためて思いました。
そもそも、が不安定。
「安定している」「安定であるべき」なんてことがそもそもの、勘違いなのかも。
そうであってほしい、そう思っていたい、はあるだろうけど、本当はそうじゃないんだよな。
だから、その「不安定」の中で少しばかりの「安定のようなもの、状態」をどう創るか、ってことかな。
それこそ柔軟に、しなやかに、いつでも対応できるように、バランスをとって、みたいなところにある。
「板子一枚のしたは地獄だからや」
というのは漁師さんの言葉。
いろんな「安定」を守ってくれているのは、そんな板子一枚なんだと思う。
だから板子一枚の上でも、バランスを取り準備をし仲間と手をつないでいる、つなごうとする、そんなことなんだと思う。
ある程度、力を抜いて「余白」もつくって置かないと、やっぱり不安定の中の安定はなかなか保てないな。