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本川良です。生活綴方教育に刺激を受け、その後『学び合い』の考え方に出会いました。 「「教室・学校と地域コミュニティ」について考える日々です。「お互いが尊重し合う関係の中でこそ,人はそれぞれの強みを発揮できる。」と考え、まずは足下から緩やかにチャレンジします。ホワイトボード・ミーティング®認定講師、日本イエナプラン教育専門教員資格認定。現在は福島県磐梯町教育委員会教育再デザインセンターに所属しています。

暑ければ脱げばいい

 暑ければ脱げばいい。

 苦しければやめればいい。

 楽しかったら続ければいいし、あきたらいったんやめればいい。

 

 脱ごうと思ったときに、(いや、やっぱりここは着た方がいい)って思えば着ればいいわけで。

 それも一旦脱いでみないと分からないこと。

 

 ここでやめるのは、だめだな…と自分で思えば続ければいい。

 やめてよかった、と後から思うことだってあるし。

 

 どれもこれも、自分で決めてみなければ分からないこと。誰かに決めてもらったり誰かのせいにしているうちはやっぱり次に行けないんだよなーって感じる。

 

 そして、自分できめる、ってこれがなかなか実はしんどいことでもある。

だからこそ、毎日毎日自分で決めて、うまくいかなければやり直せばいいんだ、って経験を積んでいくしかない。

 

 そして、それが実は楽しい、にきっとなっていくんだな。

 

 

 子どもたちとの毎日の学校生活だって、そんなことを積み重ねていけばいいんだと

私は思っている。シンプルにいうと。

 

 だから、まず、自分がそうじゃないと、とも思う。

 

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