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本川良です。生活綴方教育に刺激を受け、その後『学び合い』の考え方に出会いました。 「「教室・学校と地域コミュニティ」について考える日々です。「お互いが尊重し合う関係の中でこそ,人はそれぞれの強みを発揮できる。」と考え、まずは足下から緩やかにチャレンジします。ホワイトボード・ミーティング®認定講師、日本イエナプラン教育専門教員資格認定。現在は福島県磐梯町教育委員会教育再デザインセンターに所属しています。

言葉ひとつで

 ものごとは、いろんなことがいろんなふうに関わり合って影響し合って、今の状態になっているんだろうな。

 そして、今の状態ははずっとそのままではなくて、常に変わって行くんだろな。

 

 よいほうに?悪い方に?

 

 自然界では、変化はつきもの。それ自体によいとかわるい、はきっと無いんだろうなー。

 

 「教育は、農業をメタファーに考えるべきだ」と内田樹さんは確か書いていたと思うけど、私はそうだよね、と思う。工業じゃないもんね。

 

 「学力向上」って言ってしまうと、そこに人が介在する匂いがしないな、「子どもの育ち」っていうとなんかいい。

 そこにいろん人が関わり影響しあって、じっくり変わっていくイメージになるな。

 

 使う言葉でこうも違うのか…と思う。

 

 「機能じゃなくて、めぐみと表現したい。」

と書いてあった、ある本から考えたことでした。

 

 

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