■「評価をどう使うか。」
夏前から、ちょこちょこと「評価とはなんぞや?」みたいなことを考えていて。
それで、先日、あるところでいいタイミングで、その「評価」について考える機会を得ました。
◯そもそも「評価」は誰のため、なんのためなのか?。
◯その「評価」をどう使うのか?
この2つがキーワードだと思いました。この2つがセットとして提示されている意味は大きいなーと思います。
本当は違うんだけど、どうしても「評価」って言葉は、ジャッジみたいな一方的なものと捉えられがちです。それに、ひどい場合は、評価者が被評価者に一方的に「くだす」みたいな印象を与えてしまうこともあります。
「評価を使う」ことを強く認識すると、その「評価」の目的が、より評価者にはっきりと意識されます。「そう評価したのなら、これからどうするの?」ということですね。一方的に「はいAね、Bね。がんばりましょー」ではないってこと。
評価者(これは自己評価なら自分自身、第3者評価ならその評価者)がすなわち、「ちゃんとした」学び手でないと、評価者にもなれないってことだな。評価者自身が学ぶことの主人公になってないと、本来適切な評価もできないってことになります。
自分自身が自分のために学び続ける、そんなことをしていると自ずと「評価」もできるようになるってことだな、きっと。