■「真ん中にする」のは
今日は、イエナプラン教育協会宮城チーム11月例会。
今回のテーマは「『子どもが真ん中』とは?を考える」みたいな感じ。
参加者の方々とたくさん話し、考えたけど、行き着いたところは「子どもを真ん中にする」(「大人(教師)が」「子どもを」真ん中にする)ということではないな…ってこと。
大人子どもに関わらず、一人ひとりがお互いを大事にすることであり、その一人一人は自立する、ってこと。自立した一人ひとりがお互いを大事にすることで、結果、一人ひとりが「自分が中心」(自分を大切にできている)を実感できることじゃないのかな?と。
それは「自分が誰かの役に立ててうれしい」も含まれているわけで。
その感情は、多くはやがて「しごと」というものになって行くんじゃないかな…。
今回の例会で、私がキーワードとしてメモしたものは「自立」「関係性」「居場所」「言語化」「受け取る、聴く」「本音」「待つ」ってところ。
自分があって相手がある、相手があって自分がある、そのことをお互いが分かっていたり、分かろうとしていたり。そんな関係性が「○○が中心」ってことじゃないかな…ってこと。
その○○には「自分」が入っていいんだと思います。
誰もが「自分が中心」。それでいいんだよ、ってお互いで分かって居る状態。
一人の人間として、他者と向き合う勇気とか覚悟でもあるなあ、と感じたのでした。