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本川良です。生活綴方教育に刺激を受け、その後『学び合い』の考え方に出会いました。 「「教室・学校と地域コミュニティ」について考える日々です。「お互いが尊重し合う関係の中でこそ,人はそれぞれの強みを発揮できる。」と考え、まずは足下から緩やかにチャレンジします。ホワイトボード・ミーティング®認定講師、日本イエナプラン教育専門教員資格認定。現在は福島県磐梯町教育委員会教育再デザインセンターに所属しています。

■「悩みごと、困りごとはその日のうちに誰かに相談できれば、ほぼ解決する。」

■「悩みごと、困りごとはその日のうちに誰かに相談できれば、ほぼ解決する。」

 「悩みごと、困りごとはその日のうちに誰かに相談できれば、ほぼ解決する。」(たしか) 
と、ラジオで聴いたことがありました。

(なるほど、そうかも)

と思ったことを覚えています。

 今年は、割と自分でも好きなことを好きなように、比較的マイペースでやってきました。
 それでも、わりといい感じで進んでこられた1年だったと思います。

 年末には、ちょっと嫌なこと、困ったこともあったにはありましたが、その日のうちに相談にのってもらい、すぐに解決、とはいきませんが、冷静に課題を捉え直すことができました。

 
 毎年思うことではありますが、自分だけでできることは何もないなあ…と分かります。一人でできている、と思うことも、よくよく考えれば決してそうではありません。商店でジュースを一人で買うのだってお店を開いてくれている人、ジュースを作ってくれている人、運んできてくれる人…と考えれば切りがありません。

 ものごと、すべてそんな感じですよね。

 ですから、自分で「進んでいる」なんて思っても、進ませてもらっている訳で。
 そもそも「進んで」いなくても全然よくて、進もうと思いながらも、あっちに行ったりこっちに行ったりしながら、結局ぐるぐる回っているなんてことも普通にあるわけで。

 

 そして、進んでいないとしても、それも悪くはないんだな、実は。

 そう思えるようになったのも、年末の成果の一つ。

 

 とにもかくにも、「悩みごと、困りごと」を聴いてくれる方々が居てくれることに感謝したいです。
 そして、
「うー、ちょっと困っているんだよ~」
って言える自分も、ちょっぴりほめてあげてもいいかな、とも思います、はは。