■「ところで、先生は何を学んでいるの?」という問い
今日は、『学び合い』仙南の会にオンライン参加。
その中で、(どんな流れからだったかは、よく覚えていないんですが、たしか…)
「私たち、子どもたちに『学ぼう』『学び続けよう』なんて、いいますが、『先生は何を学んでいるんですか』にこたえられるか…」
そんな言葉が飛び込んできて。
(おお、この問い、すごい…)
と思ったのでした。
私たち、教員って(と一括りにはできませんが)、時に、自分にもできない(やっていない)ことをしれっと子どもたちに、べき論で語ってしまったり、ひどいときには使役の言葉を平気で使って「させて」しまおうとすることがありませんか?
でも、そういうときって、私は
(ちょっとまてよ?)
(自分はそれ、するのか?しているの?)
(少なくとも自分もそうしたい、と思っているの?)
なんて感じます。
(自分自身は学んでいるか、学び続けているか?)
この問いにちゃんと向き合って、自分で、自信なさげでもいいから、
「うん、これを今、考え続けているんだよね、それでこうしてみているんだよね。」
と、自分の試行錯誤を出せるようにしていきたい、と思っています。
「宙づり」な課題が、あっちにもこっちにも。
そういうのでいい、いいから。
「教える」「指導する」という言葉ではなく、一緒に考える、学ぶってことを大切にしていきたいのです。
使役の言葉を使わないのも、そういうわけです。