■「関心をもって、見る」
「関心をもって、見る」
それがないと、コミュニケーションの回路は開かれないな、と感じる。
反対に言えば、「関心をもって、見る」ことができたら、回路は通じるってこと。
見ようとおもわないと見えない、ってことでもある。
目に見えるとか見えないとかに限らず。
双方向的なコミュニケーションにはその「関心をもって、見る」が欠かせない。
対話だって「対話」すればいいってものではない。
今日は、午前中ある学生さん2人とじっくり話し聴き合った。夜はイエナプラン教育宮城サークルの1月例会。
場はまったく違うけれど、その2つの中で感じたことがつながった、そんな感覚。
悪い意味での「学校文化」って、その「関心をもってみる」が抜け落ちていたりしないのか…、そんなことを考えた一日。
かつて、ある尊敬する先輩が、
「温かい、『見ているよサイン』をおくり続けること、なんだ。それが『評価』なんだと思う」
と話してくれた。それは今での私の中に強く残っていて大事にしていることば。
あらためて思い出す。