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本川良です。生活綴方教育に刺激を受け、その後『学び合い』の考え方に出会いました。 「「教室・学校と地域コミュニティ」について考える日々です。「お互いが尊重し合う関係の中でこそ,人はそれぞれの強みを発揮できる。」と考え、まずは足下から緩やかにチャレンジします。ホワイトボード・ミーティング®認定講師、日本イエナプラン教育専門教員資格認定。現在は福島県磐梯町教育委員会教育再デザインセンターに所属しています。

■「関心をもって、見る」

 ■「関心をもって、見る」

「関心をもって、見る」

それがないと、コミュニケーションの回路は開かれないな、と感じる。

 

反対に言えば、「関心をもって、見る」ことができたら、回路は通じるってこと。

 

 

 見ようとおもわないと見えない、ってことでもある。

 目に見えるとか見えないとかに限らず。

 

 双方向的なコミュニケーションにはその「関心をもって、見る」が欠かせない。

対話だって「対話」すればいいってものではない。

 

 

 

 今日は、午前中ある学生さん2人とじっくり話し聴き合った。夜はイエナプラン教育宮城サークルの1月例会。

 場はまったく違うけれど、その2つの中で感じたことがつながった、そんな感覚。 

 

 悪い意味での「学校文化」って、その「関心をもってみる」が抜け落ちていたりしないのか…、そんなことを考えた一日。

 

 かつて、ある尊敬する先輩が、

「温かい、『見ているよサイン』をおくり続けること、なんだ。それが『評価』なんだと思う」

 と話してくれた。それは今での私の中に強く残っていて大事にしていることば。

 

 あらためて思い出す。