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本川良です。生活綴方教育に刺激を受け、その後『学び合い』の考え方に出会いました。 「「教室・学校と地域コミュニティ」について考える日々です。「お互いが尊重し合う関係の中でこそ,人はそれぞれの強みを発揮できる。」と考え、まずは足下から緩やかにチャレンジします。ホワイトボード・ミーティング®認定講師、日本イエナプラン教育専門教員資格認定。現在は福島県磐梯町教育委員会教育再デザインセンターに所属しています。

■「評価とは、『みる』こと、みていることを伝えること」

 

 「評価」ってなかなかムズカシイ。正直言って、自分がされるのも嫌だし、するのも同じ。まあ、この段階で自分にもこの「評価」って言葉が、よりジャッジ気味に偏っていることを意識せざるを得ない。

 

 

 昨日は、「評価」に関して学び考える貴重な時間を持てました。

docs.google.com

 その時間を通して、

(ああ…)

とよみがえってきたのは、

「評価とは『みる』こと。みていることを伝えること」

というある方の言葉。

(ああ、これこれ、これだった)

と思い出して、本当によかった。

 

  温かく、みる。もちろんジャッジではなくて。そういうことだった。昨日の時間で言うと「人間味のある評価」ってことになる。

 

 

 そして今、読み進めている本とつながる部分にも気が付いた。

www.kaiseisha.co.jp

引用

ここで小学校における絵画の課題がはっきりした。ワクワクドキドキしながら①絵を描くことが好きになること。②僕はやったぞ、と思えること③あの子をやるなぁ、と思えること。この3つなのである。201

の人も、自分も、やるなと思っていることが確認できればならない。つまり、言葉にして、音声か文字か態度か、何かで表現されなければ、値打ちが100分の1位しかない。だって僕たちは、わかりあって生きていくのだもの。

 

 

 「評価とは、『みる』こと、みていることを伝えること」

 そこをもう一度戻れたのが、昨日の収穫。

 首藤先生と参加者の方々、そして著者岡田さん、ありがとうございます。

 

 

 あらためて、また

「評価」ってなかなかムズカシイ。