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本川良です。生活綴方教育に刺激を受け、その後『学び合い』の考え方に出会いました。 「「教室・学校と地域コミュニティ」について考える日々です。「お互いが尊重し合う関係の中でこそ,人はそれぞれの強みを発揮できる。」と考え、まずは足下から緩やかにチャレンジします。ホワイトボード・ミーティング®認定講師、日本イエナプラン教育専門教員資格認定。現在は福島県磐梯町教育委員会教育再デザインセンターに所属しています。

思い通りに行かなくていい、そのほうがいい、たぶん。

 一人一人違う考えの持ち主だから、例えば自分が思い描くようにだけは、そうそううまく行くことはない。

 

 そうなったら、と感じていたら、もしくはぐいぐいいけたらよなー、なんて思うようであったら、それはきっと何か見落としているってことなんだろうな…と思います。

 

 

 そんな出来事がありました。

 

 やっぱり、批判されたり、「邪魔」されたと思うと、イライラもするし不満にも思ったりする。まあ、それは仕方がない…。

 自分の感情や都合を中心に考えれば、まあ、そうなってしまいますね。でも、それをとりあえず出すだけ出してしまうと、

(とはいえ…)

ってところまでいけます。他者には他者の事情があると。それを感じ取れていない自分もいたはず。

 

 そういえば今までも、なんだかんだ、私から見ての「障害」って結構あって、それって後から見ると意外といいターニングポイントだけになったものばかり。

 

 まあ、そういうのを乗り越えようとしたら別なルートを探そうとしたりすることで、結果的にいい感じになるってことだなぁ。

 

 牡蠣の稚貝も、潮の干満で干されたり満たされたりすることを通して、強いものになるらしい。

 

そんな感じかな。

私のモヤモヤ整理できない感情をあれこれ聞いてくれ、問いを投げてくれる、そんな仲間がいてくれて助かります。

 

 ありがとうございます。