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本川良です。生活綴方教育に刺激を受け、その後『学び合い』の考え方に出会いました。 「「教室・学校と地域コミュニティ」について考える日々です。「お互いが尊重し合う関係の中でこそ,人はそれぞれの強みを発揮できる。」と考え、まずは足下から緩やかにチャレンジします。ホワイトボード・ミーティング®認定講師、日本イエナプラン教育専門教員資格認定。現在は福島県磐梯町教育委員会教育再デザインセンターに所属しています。

「評価モード」「探求モード」

 通勤途中に車内で毎日聞いている番組の一つ。お気に入り。

 

voicy.jp

 

 「評価モード」「探求モード」。

 この言葉と、それを「ガチャン」と切り替えるイメージを持っているのは、役に立つなあ…と思いました。

 

 とかく余裕がなくなると、自分の頭が、自分のものさし中心の「評価モード」で占められてしまうこと、あるあるです。

(ソレはぐgood、あれはbad)

みたいに。

 

 どうして相手はそう考えているのかな?その背景はなんだろう?とちょっと自分を脇に置いて、一呼吸置いてみる、大事だなあ、と思います。

 

 とかく、「せんせい」なんてことをやっていると、子どもたちに対して、そんな自分の物差しを「正しい」として当てはめてしまいがち。

 

 まてまて。子どもには子どもの事情があるし、道理もあるわけで。それを「探求」することを忘れて、反応してしまうと、良いことは一つも無いもんなあ。

 

 「評価モード」「探求モード」。頭の中にイメージとしてのスイッチを描けていると、その時々で使い分けがしやすくなりそう。

 

 まあ、私の場合、自分が一番信用ならないので、「探求モード」デフォルトでいきたいなあ、はは。