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本川良です。生活綴方教育に刺激を受け、その後『学び合い』の考え方に出会いました。 「「教室・学校と地域コミュニティ」について考える日々です。「お互いが尊重し合う関係の中でこそ,人はそれぞれの強みを発揮できる。」と考え、まずは足下から緩やかにチャレンジします。ホワイトボード・ミーティング®認定講師、日本イエナプラン教育専門教員資格認定。現在は福島県磐梯町教育委員会教育再デザインセンターに所属しています。

■表現すること、と感性を働かせること、それは生きること。そこに自己選択と自己決定

 ■表現すること、と感性を働かせること、それは生きること。そこに自己選択と自己決定

 2023年、キーワードとして掲げていたのは以下。
 
 〇本来無一物
 〇偶然に身を委ねる 散歩をするが如く
 〇楽しく飄々とSECOND
 〇「脚力」…そもそも、やコンセプトに立ち返る。些事に流されず、流されたら戻る

  短時間でも毎日目にするように、私の日々の振り返り(echo)

 

www.asobusiness.com



 

 のトップページにあげていました。

 執着しすぎることなく、肩の力を抜いて、広い視野で(広い視野をもてるように)。それでいて軸を確かに。
 そんなイメージです。

 

 
「お互いがお互いを尊重し合う社会を実現したい」
そのために、微力であっても、自分ができることをしたいと考えているからです。
学校の教員をしているから、なおさら。
教室、学校、職場、地域社会…そのために対話のきっかけをいろんな形でつくれたらいいな、と思います。

 
 表現すること、感性を働かせること。
 それと生きること。
 そこに自己選択と自己決定。

 これらの言葉は、年末にかけていろんな本を読んだり他者と対話したりする中で、じっくりじっくりつながってくる感覚を得ることができました。それが今年の成果です。


 どの言葉も、以前から
「そりゃあ、大切だよね」
と思ってはいたと思いますが、螺旋階段をぐるぐる上って、たくさんのエピソードを纏って、前よりはちょっと高い位置からそれらの「抽象的な」言葉を感じることができるようになってきたかな、と思います。

 ぐるぐる回ってまた元のところに戻ってきたな、そう感じることも多いのですが、ぐるっと回った分だけ、ちょっと上に登っていたのかもな、と思えます。
 ぐるっと回っている間は、やっぱり、「具体的な」ことをあれこれ考えたり試したりすることになります。うまくいくこともあればうまくいかないこともまた多いものです。悩みもたくさんです。


 メタに留まり続けながらも、抽象と具体の間を行ったり来たりする、なんとなくですが、そんなことも少しできた1年。
 野谷先生の言う「立ち止まる脚力」、もっともっと付けたいなあ。
 https://voicy.jp/channel/794/441848

 それが来年のチャレンジの核になるかな、と思っています。

 不徳の致すところで、失敗もあったのだけど、それは今後の糧にします。
 ゆっくりでも、螺旋階段を上りたいです。

 確信をもった「ゆる」スタイル。そんな感じで笑。 


 私に関わってくださった子どもたちや多くの方々、そして本やVOICY

Voicy - 音声プラットフォーム

 


から多くのことを学ばせていただきました。
 

 感謝です。