■「あそび」の保障
先日の神社での「落ち葉合戦」以来、何かと「落ち葉」がらみの学び(あそび)が続いています。鬼ごっこをしながらの落ち葉集めや、そこからの鬼ごっこ×落ち葉合戦、舞い降りてくる落ち葉を箱でキャッチ、など。
私のポケットに落ち葉を突っ込んでくる、服の中に落ち葉を入れてくる、といる荒技?も出てきますが、これくらいで叱るのは、無粋です。そこそこ、やり返します笑。
今日は、外に出ると、風がピュー。
「落ち葉、飛んでるね~」
と子どもたち。
そこから、次々飛んでくる落ち葉を手でキャッチする遊びになりました。
これがなかなか難しい。とれそうかな?と思うと、ふわっと方向を変えたり上にまた上がってしまったり。
しばらくわいわいと楽しみました。
デジタルゲーム全盛となり、子どもの「遊び」もずいぶん様変わりしてしまった感があります。
しかし、こうして身の回りにあるものから遊びを考えだすのは、やはり子どもたちだなあ、と思います。
ここのところ、毎日朝のスタートは校庭にでて、ひとしきり走り回る、のが日課。そういう時間が多くなると、自然と遊びって変化・発展していくものだな、と見ていて感じます。
身の回りの人や自然、社会に積極的に働きかけ、楽しむ(自分との関わり、自分の生活との関わり)ことは、まさに「子ども時代」にたくさんたくさん積み重ねておきたい体験だと思っています。
子どもたちの「邪魔をしない」が、ほんとうにキモだな…って感覚になっています。