■かつての「子どもたち」の成人式
成人式に参列。
実行委員の皆さんから、成人式へのご案内をいただき出席してきました。
新成人は、5年生の時に受け持ちをさせて「子どもたち」です。
前日から、当時の学級通信を引っ張り出して、
(ああ、そうだったそうだった…)
(こんなことを考えて、こんなことをしていたんだな…)
と懐かしく思い出しました。
今の自分のスタンスの基本は、もうこの頃からだったんだ、とあらためて確かめる時間でもありました。
さて、会場に向かうも、なぜか、とてもドキドキします。なぜかは、よく分からないのです。もう、「せんせい」と「子ども」という立場で会うわけではないからでしょうか?よく分かりません…。とても緊張して、会場の駐車場に車を入れても、しばらく降りないでいて、結局式典が始まる5分前にやっと入る有様です。
ですから、会場では新成人の彼ら(いくつかの中学校出身が集まっているので)がどこに居るのかも分からず、ただ後ろ姿を見るのみ…。
式典が終わって、会場の出口をところを歩いていたら、
「もっちゃーん!」
と声を掛けてくれた「子ども」がいて、それで緊張が解けた感じ…。
そこから、当時の「子どもたち」が来てくれて。
ありがたや、です。
変わってないなあ、とも思い、変わったなあ、とも思い。その両方で嬉しい時間でした。
それぞれが自分の道を歩いていることが感じられ、やっぱり嬉しい。
教員ってやっぱり幸せなしごとだよな…と思いました。
これからも、応援したいな。
「新成人の皆さんと、恩師の方々の集合写真を撮りまーす」
なんてアナウンスがあったんだけど、ちょっとそれはな…と思って遠慮しました笑。
そういうのは、ちょっと苦手。