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本川良です。生活綴方教育に刺激を受け、その後『学び合い』の考え方に出会いました。 「「教室・学校と地域コミュニティ」について考える日々です。「お互いが尊重し合う関係の中でこそ,人はそれぞれの強みを発揮できる。」と考え、まずは足下から緩やかにチャレンジします。ホワイトボード・ミーティング®認定講師、日本イエナプラン教育専門教員資格認定。現在は福島県磐梯町教育委員会教育再デザインセンターに所属しています。

■「おしゃべりなカフェ」

■「おしゃべりなカフェ」

 

  学区(ほぼ学区、か)にある牡鹿半島ビジターセンターの下記のイベントに参加しました。

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 通勤途中に、毎日出合う鹿さんたち。

 増えてきた気もするし、季節によって出会う頻度も異なる気がするし、群れでいるものもいるし一方で単体でいるものもいるし。

 海を隔てた金華山から渡ってきた?なんて話もあるし…。

 知らないことや分かったふうでいて勘違いしていることもあるだろうし…と思って。

 

 

 ビジターセンターの一角にあるカフェコーナーが場所?と思って行って見ると。

 (ん?どこでやっているのかな?)

と見回しますが、それと思われるところは…?

 

 丸テーブルに、先生らしき人が座っていて、2,3人の方と談笑していますが、いわゆる「イベント」感はありません。まさに「おしゃべり」の場。

(ここ?)

と不安になり、

「あの…?」

と尋ねて見ると、まさにココ。

 

 本当に、おしゃべりの場だったんだ…!すてき。

 

 その場に混ぜていただき、鹿の話はもちろん、牡鹿のこと、学びのこと、学校教育のこと…。

 まさに、先生とおしゃべりを楽しんだ、って感じでした。

 

 思ったのは、こんな気軽な「おしゃべり場」を開いて、ここに立ち寄った方々と、集まった方々から出てくる話題で、好きなだけ気軽におしゃべりする…そんな場ってなんか楽しい!ってこと。

 

 何の制限も(時間すら。ある程度はあるが笑)ない中で、何かが生まれることもあれば生まれないこともある、それも含んで、おしゃべり時間を楽しむ、そんな感じでした。

 

 

 目的を(あまり)もたない、それでいて、いろんな人が立ち寄っておしゃべりをする「場」って可能性があるんじゃないか…そんなことを感じました。

 

 私は、曖昧だった鹿のことや、動物のこともたくさん聞けて、実に充実した時間になりました。

 

「おしゃべりなカフェ」。ネーミングもいいと思いません?(^_^)

 

 少し、鹿たちを見る目が、変わりそうです。(^_^)