■みんなで、ごちゃ混ぜになって話そう
昨日は今年度最後の学習参観でした。
「ふるさと学習交流会」という、全校の生活科・総合的な学習の報告会的な中身。
私も所属する低学年では、1年間の生活科を中心にした写真カルタで、他学年も含めたご参加の方々と一緒にあそぶ、関わる内容でした。
その後は子ども、保護者、教師との全体会。
アイランド型にしたテーブルに、子ども、保護者、教員が、学年も担任も五ちゃまぜになってつき、30分ほどおしゃべりをする時間。
「今年どうだった?楽しかったこと、心に残ったことは?来年度はどうしたい?どうなるといい?」というテーマで,緩く話す、そんな時間です。
毎学期こんな感じでやり始めて、もう3年目になります。毎回子どもたちが入るわけではないのですけど。
学校生活においては、小規模校ということもあり、子どもたちも教員も日々ごちゃ混ぜです。
ある保護者の方は
「こんな感じだと、いろんな保護者の方々とお話する機会が増えてうれしい。学年ごとだと、違う学年の方と話す機会が限られてしまいますからね。多くの人と話せるのは楽しい。」
とおっしゃってくれました。
私たち教員にとっても、担任学級の保護者以外にも、たくさんの方々とお話できるチャンス。時々でも、こうした場があって話すきっかけがあれば、それは今後の日常生活にも広がって行きます。
学校の子どもたちを、みんなで見守り温かい環境をつくる、大きな言葉ではそうなってしまいますが、とにかく、「みんなで、子どもたちのことを、温かく話そう。子どもたちとみんなが話そう」そんな感じ。
コミュニティ・スクールって言いますが、根っこはそんなところにあるんだと思って居ます。