■卒業式まで1週間
今日は、全校での卒業式練習(準備)会でした。
私は、全体のマネジメントだったり、進行役としての役目。だから、子どもたちに掛けることばは「どうしたい?」「どうなるといいかな?」「一緒に○○していこう。」というものになります。
させる、やらせる、という使役動詞は決して使わない主義。
「旅立ちの言葉」という、卒業生と在校生の掛け合いの場面があります。今日は、その全体像をみんなで確かめるため、合唱も含めたあ一通りの流れを確認する時間でもありました。
びっくりしたのは、涙してしまう在校生がいたこと。
彼女が、伝える言葉になったときに、もうすぐに声を詰まらせてしまう状態に。
「私、このこと言いたいな。」
って彼女自身が決めた言葉でした。実際のその場面のことを思い出したのかもしれません。
私も、司会役をしながら、なんと涙。ちょっとびっくり。
練習後の、みんなとの振り返り。
小グループで話した後、
「全体にも話してくれる人、います?」
という私の求めに応じて、私のマイクを順番に回しながら、何人かの子どもたちが話します。最後は、卒業生の6年生からも、在校生に一言。
先日の、和気あいあい、温かい「6年生を送る会」から、2名の6年生をおくる「卒業式」へ。
子どもたちが、いい流れを作りつつあります。
みんなで一緒に、大切な時間を編んでいきたいです。
卒業式まで、1週間。