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本川良です。生活綴方教育に刺激を受け、その後『学び合い』の考え方に出会いました。 「「教室・学校と地域コミュニティ」について考える日々です。「お互いが尊重し合う関係の中でこそ,人はそれぞれの強みを発揮できる。」と考え、まずは足下から緩やかにチャレンジします。ホワイトボード・ミーティング®認定講師、日本イエナプラン教育専門教員資格認定。現在は福島県磐梯町教育委員会教育再デザインセンターに所属しています。

■久しぶりの、この感覚

 近隣の小学校の1年生を、近くの児童館に連れて行く、そんな日でした。

 というのも。

 

 この時期の1年生は、入学直後ということもあり、午前で下校するそう。それで、午後からは近くの児童館に行くそうなんですが、どこも人手不足のようで、いよいよ困って当センターにヘルプが来たのでした。

 

 もちろん、困ったときはお互い様、です。

 センターの2人で、小学校へ。

 

 実は、4月に入って、子どもたちと直接会話したりするのは、はじめて!

 ひさーしぶりに、子どもと話した~そんな嬉しい感覚。

 

 小学校から、児童館まで徒歩で10分少々。車道を一列になって歩きながら、子どもたちは

「児童館についたら、お弁当なの!」

「今日のお弁当はね、○○なんだー」

「私のお兄ちゃんは、○○っていうんだけどー」

「私のお兄ちゃんは、△△!」

 

 話が止まりません。だから私は

「へー、そうななんだー」

「いいね~」

とか言いながら、ずっと聞いている感じ笑。

 

 

 そうやって歩いていたら、

「ねえ、なんて名前?」

って聞かれたから、

「ん?もっちゃん。」

って言ったら、

「ももちゃん~♪」

だって。

 

「ちゃうちゃう。『もっちゃん』!」

というと、また

「ももちゃん♪きゃはは」

だって笑。

 

 

 なんか、久しぶりに、こんな会話ができて楽しかったなー。

 

 もっちゃんでも、ももちゃんでも、まあ、どっちでもいい笑。

 

 前任校の子たちも、元気でやっているかな?

 そんなことも思いました。

 

 

水仙のきいろに 春を感じます。