■あそびたいことを、あそびたいだけ
近年は、放課後、学校の校庭で遊んでから帰る、ってことがなかなかやりにくくなってきました。
遊び仲間がたくさんいるのは、今の時代、学校にこそ遊び仲間がたくさんいるのですが、安全面その他でままならない現状でもあります。
放課後学校に残れないので、習い事に行くか、児童クラブに行くか、はたまた通学バスで帰るか、それぞれの「いつものコース」で下校することになります。
そんななか、PTA有志のお父さんお母さんたちが、
「子どもたちに、自由に遊ぶ時間があるといいよね。」
と考え、立ち上げたのが
「ほうかごあそぼーよ会」
今日はその企画の1回目でした。
5人の保護者の方々のボランティア。子どもの自由な遊びの見守りと、大人の遊び仲間。そして下校までのアテンド。なるべく学校の先生たちの手を借りないで。
1年生から6年生までの異年齢、ごちゃ混ぜの、大きな「休み時間」みたいな時間でした。ボール遊びをする子、長縄をする子、鉄棒、鬼ごっこ、ハードルを出してきて跳んでいる子…。
やりたい遊びをやり、もっとやりたいことが見つかったらそっちをはじめ、また飽きたら次の遊びへ…。よく見ているとやることも変われば遊び相手も入れ替わったりしています。
私も、なんか久しぶりに、大勢の子どもたちの中に入って長縄を回してみたりちょっと走ってみたり。いいな、この感じ。
元気に遊んで、時間になったらみんなで片付けをして、
「じゃーねー!」
って帰って行く。
お迎えの子、通学バスに乗る子、児童クラブに行く子、そこからはそれぞれ。
私も今回でまた何人かの子たちに覚えてもらったし、おしゃべりもできたのでよかったなー。
次回企画もまたあります(^^)。
私の務める、教育再デザインセンター(通称グラデーションセンター)も、「ほうかごあそぼーよ会」へのお手伝い、スタッフも務めます(^^)
あ、そういえば、開始前に私が校庭にいたら、集まった子たちに
「あ、もっちゃんだ」(認知されてきた!)
と。その後別な子に
「おじさーん!」
とか呼ばれました。
(おじさん…笑)
と思いました、あはは。