■すぐにできないなんて、あたり前
6年生から、3,4年生への神楽の引き継ぎが始まっています。
今回は地域の師範さんにも来ていただいて、今年初めての稽古。
6年生に代わって、2月の発表会では3年生が新しく舞台に上がります。この日の稽古の最後には3・4年生だけで1つの演目を舞う時間をとりました。
稽古後の子どもたちの振り返りサークルタイムでは、
「〇〇はできてきたけど、□□はまだ難しい、うまくいかない。」
という言葉も多くありました。
師範さん方は、子どもたちの言葉を全部聞いて,その後に
「すぐにできないなんて、あたり前だから気にすることはないんだ。練習しているうちにだんだんと体のほうが自然とついてくるから。」
「私たちだって、今でも稽古だし、うまくいかないところはあるんだよ。」
「今のうちでこれくらいできたらたいしたもんだ。」
とにこにこ笑って応援してくださいました。
神楽に限らず、何ごとも同じだなあ、と感じます。こうして、いろんな方々から子どもたちの育ちを支えていただけることに、本当に感謝です。