一緒に活動している仲間。
それは仕事でも、趣味でも、学びでも、プロジェクトでも、遊びでも、なんでもいいんけれど。
なんとなーく、ちぐはぐ感を感じるな…?という時もあるんじゃないかと思います。それって、自分だけが感じているのかもしれないし、それ以上に「ちぐはぐ感」っていうマイナスイメージのことを出すのは、どうも避けたい…っていう気持ちもあって黙ったまま進むってこともあります、ありました。
でもそれはあまりいい結果を生まないことが多くて。
先日も、ある集まりで、
「ここまでやってきて、いまどんなことを感じているか出してみようよ。」
って話をしました。
そうして話してみると、やっぱり
「こういうところはいいし、うまく進んでいるよね」
というのもある一方で
「でも、この点については、課題なんだよね」「困っているんだよね」
っていうことも出てきます。
そうして話しているうちに、
「ところで、ちょっと『目的』っていうか『ゴール』っていうか、それって・・・どこだっけ?」
という話も。
具体的な成果や課題を出し合っているうちに、大きな目的がだんだんぼやけてくるってこと、ありませんか?
(あれ?そもそも何のために、私たちってこれしてるんだっけ?)
みたいに。自分の中では、明確にその「目的」はあるつもりでも、仲間と話しているうちに、小さなズレを感じるみたいに。
感じたズレを、ちゃんとその場に出せるか、どうかって大事なことだな、と思います。前に進んでいるから、実際に活動しているからこそ出てくる「ズレ」。悪いことではなく当たり前のこと
それぞれの考えのズレを時々修正するための、やりとり、対話。
それが安心してできるといいし、必要。
先日、実際に自分たちで
「そもそも、この会の目的ってなんだっけ?」
という、いまさらで、前もみんなで話したじゃん!みたいな問いについて話してみて感じたことです。
すっきりしました。
具体的な活動を積み上げて行けば行くほど、ズレは必ず生まれますし、それ自体自然なこと。だから時々根っこ(目的)の部分に立ち戻り、修正する機会は大切にしたいと思いました。